QAチェックの自動化とMTの活用

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2022年11月19日 午後 3時00分

ケアレスミスがないか不安になることはありませんか?翻訳チェックを受託したことがありますか?翻訳プロセスに機械翻訳を取り入れて効率アップする方法に興味がありますか?

本セミナーでは、私が開発した翻訳チェックツール「色deチェック」とニューラル機械翻訳の支援ツール「GreenT」を使用した、QAチェックの自動化と機械翻訳の自動修正の事例を紹介します。

色deチェックは、原文ファイルと訳文ファイルから対訳表を自動生成し、英数字記号のチェックや用語集やキーワード集に基づくチェックをします。特にCATツールのQA機能では誤判定になりがちな漢数字や日付の数字を正しく判定できることが強みです。GreenTは、ユーザーが定義する用語や表現でGoogle翻訳やDeepL翻訳を自動修正します。カスタマイズにより、クライアントの好みに合わせた項目をチェックし、クライアント好みの訳文が出力されるようになります。結果、チェックの時間も機械翻訳の修正時間も短縮できます。

みなさんの翻訳プロセスを自動化するヒントになれば幸いです。